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2020五輪・侍JAPANにホークス松田宣浩が絶対に必要な理由

いよいよ半年後と迫ってきた東京オリンピック。

今回の五輪では、野球も復活するので、野球ファンとしては、野球の日本代表の選手として誰が選出されるか非常に気になるところです。

世界大会で最近の常連選手と言えば、ホークスの松田宣浩選手。

松田選手は、2013年以降現在まですべての世界大会に選出されています。

WBC→2013年、2017年
WBSC世界野球プレミア12→2015年、2019年

若手を使いたいと考える首脳陣も多い中、松田選手は野球の実力だけではなく人間力も大きく影響し、今回の選抜メンバーへ選出されました。

今回は、そんな松田選手がなぜ日本代表に必要なのかを説明したいと思います。

熱男・松田宣浩選手が侍JAPANになぜ必要なのか

松田選手の明るい雰囲気が好打撃やファインプレーを生む

松田選手の明るい人間性はプレー以上に短期決戦では必要な能力です。

短期決戦は「流れ」がとにかく大事。少しの流れであっという間に相手のペースになってしまいます。
逆にいい雰囲気を維持して野球をし「流れ」を相手に渡さないというのはとても大事なことなんです。

個人的に、短期決戦でソフトバンクホークスが鬼のように強いのはここが要因だと思ってます

陽の空気は、いいプレーを持ってくる

選手の好打撃・ファインプレーが生まれやすくなります。
こういう明るいリーダーとなれる松田選手は絶対にチームに必要です。

選手のモチベーションを上げるのがうまい

円陣

↓この動画をご覧ください。

決勝戦の始まる前の松田選手の円陣時の声出しです。

勇人なんて書いてる?-必勝
浅村さんなんて書いてる?-必勝
哲人なんて書いてる?-必勝
監督なんて書いてますか?-必勝

とにかく今日の試合みんな一つになって必ず勝ちますよ!さぁいこーーーー!

選手だけでなく、稲葉監督にも声かけていてみんなを巻き込んでいて全員で頑張ろうという気持ちが伝わってきます。
頑張るぞーとモチベーションがグイっと上がりますよね。

選手を先頭で迎える

ホームランを打った浅村選手を先頭で迎えます。
他の選手の時も人一倍ベンチで喜んでいたのはこのベテランの松田選手でした。
松田選手のこの喜びようは、打った選手もさらにうれしくなりベンチもいいムードに。

このときの2019年の侍ジャパンでは、初の最年長ポジション。
普通なら最年長というならば、態度ドーン、上から目線ドーン、俺についてこいドーン、というイメージがありますが、松田選手は全くそういう面がありませんね。

選手の野球に対する意識を上げる

今回(2019年11月)のWBSC世界野球プレミア12に選出された松田選手は、レギュラーシーズン全試合出場、クライマックスシリーズ出場、日本シリーズ出場の後に参加となりました。

普通なら、かなり疲れているはずですが、そんな疲れを微塵も感じさせることなく代表入り。

松田選手は、日本代表として選ばれたことが光栄、とてもうれしい、とも語りました。

そんな中、大会前に西武の山川選手や森選手、ホークスの千賀選手、楽天の松井選手、などのトップ選手たちが相次いで大会を辞退したことを受け、松田選手はこう疑問を持ちます。

なんで辞退するんだろう?

「個人的な意見だけど、どうしてみんな辞退するんだろう…。俺には辞退という選択肢はない、もちろん選手のコンディションや球団の事情もあるだろうけど、侍で感じる重圧、その中でプレーして場数を踏むのはかけがえのない財産」
引用:ニュース

松田選手らしいですよね。
怪我や蓄積疲労などもあるので、無理は絶対にしてはいけません。
しかし、参加する以上こういった高い意識を持ち日本代表として戦うことはとても大事なことだと思います。
日本を背負っているという強い意志をベテランが背負い、真剣に野球をやる姿勢を後輩に見せることは、とても大事です。
「俺たちも頑張るぞ」という強い気持ちにつながります。

ちなみに、代表辞退をしたチームメイトの千賀選手についても松田選手は語っています。

ちなみに

 松田は千賀とも直接、話して持論をぶつけたという。
「出たいですが、ほんと無理なんです」
 クライマックスシリーズ、日本シリーズでの激投を近くで見てきた松田には、その千賀の状況は「痛いほどわかった」という。
「千賀は、ほんとに無理でした。そういう選手は仕方がない。無理をするとケガにつながり選手生命を脅かすことにもなる。」引用:yahoo

千賀選手に関しては、ファンからも『休んでくれ~』と思うくらい体がボロボロなのをCS中から感じていました。

松田選手の言うように、今回の代表辞退はしょうがなかったと考えられます。

大事な選手を任せられる

侍JAPANのメンバーには、若手も多数選出されます。

そんな中、自分のところの大事な若手選手が、もし別球団のチャラ男の先輩と仲良くなってチャラ男になったらどうしよう、変なところ影響されて帰ってきたらどうしよう、等保護者的感覚で選手を見てしまうファンも多く存在します。

現に、2015年のWBSC世界プレミア12では『日本から来た野球選手、夜の街で乱痴気騒ぎ』という記事が出たことがあります。

台湾に訪れていた日本の選手が夜のクラブで大騒ぎ、たばこをポイ捨て、酒をまき散らし、酒の瓶を放置していったという悲惨な内容。

その日本の選手とは、巨人の坂本勇人選手、中日の大野 雄大選手、西武の秋山翔吾選手、カープの前田健太選手

夜のクラブで騒いでいたところを動画にとられyoutubeに挙げられてしまい発覚します。
その動画がこちら↓

その時、対照的だったのが松田選手でした。

↓台湾の観光の本を熟読する松田選手。

↓エビ釣りをするホークス軍団

↓記念写真を撮るホークス軍団

↓射的を楽しむホークス軍団

台湾の観光雑誌を熟読する松田選手は、ホークスの後輩たちを連れて、台湾名物のエビ釣りへ。その後、台湾の夜市を満喫し、21時には全員でホテルに戻るという修学旅行っぷりを発揮。

ほほえましすぎる!

松田選手だったら、大事な選手たちを安心して任せられますね。

2019侍Japanの日本代表として招集した結果

日本選手を率いた稲葉監督は、『マッチを呼んで良かった、本当に助かった』と感謝しきりでした。

日本代表は、今大会優勝を飾りますが、正直、松田選手の打撃成績自体は不調でした。

不調が続いてしまったため、松田選手は決勝戦ではスタメンを外されてしまう事態に。

稲葉監督は、松田選手に『(スタメンをはずして)申し訳ない』と伝えると、『全然大丈夫です。ベンチで盛り上げますから』と言われます。

\声にスランプはない/

「打つ方で本当は貢献したかったんですけど、この大会は全く打つ方では貢献できなかったので、そういった意味ではチームを盛り上げる方に徹した。とにかく世界一を取れてよかったです」
引用:報知

チーム最年長が声を出し、チームをいい雰囲気にし、モチベーションをアップさせる。
スタメンから外されても、ベンチで誰よりも声を出して選手を応援する。

最初にものべたとおり、短期決戦において、流れはとても大事です。

そのいい流れを相手に渡さなかったことが、今回の勝因です。
稲葉監督も言っているように、松田選手がいることで、チームメイトや監督へいい影響を与えたことは間違いありません。

参考までに2019年の松田選手の成績を紹介しておきますね。

2019年松田選手成績
  1. レギュラーシーズン全試合スタメン出場
  2. ホームラン30本(3年連続)
  3. 打率.260
  4. ゴールデングラブ賞受賞

36歳のベテランながら怪我もせず全試合に出場。

この成績もすごいですよね。
リーダーシップもあり、結果も出すことができます。
2020五輪で松田選手が日本代表として選ばれない理由がありません。

最後に

松田選手は、2020年の大きな目標の一つに、「東京五輪代表に選ばれること」を挙げています。
稲葉監督に選びたいと思われる存在でいるために、もっと自分の価値を高める、と決意表明。

東京オリンピックで日の丸を背負う松田選手が見たいですね。

応援してます、松田選手!