早速ですが、福岡ソフトバンクホークスの三塁手と言えば、小久保選手か松田選手をイメージする方は多いのではないでしょうか?
小久保選手も球界を代表するスター選手でしたが、松田選手においても人気・実力は相当なものがありますよね。
特に、松田選手はチームを盛り上げるムードメーカーとしても注目されています。
そこで今回は、松田選手の気になる人柄や熱男が生まれた理由をご紹介します。
松田選手はホークスのムードメーカー
冒頭でも触れましたが、松田選手の魅力の一つとして松田選手の明るい人柄が挙げられます。
自主トレの熱男どうぞ‼️ pic.twitter.com/gSYJvM2fVG
— 松田宣浩 (@match_no3) January 21, 2020
勝負強いバッテイングや気合い十分の守備も大きな魅力ですが、松田選手にしかできない貴重なポジションがあります。
それはホークスのムードメーカーです。

試合の流れでチームの雰囲気が悪くなった時には率先して声を出し、雰囲気を変えてくれますし、イケイケの場面ではここぞとばかりにチームを鼓舞してくれます。
特に短期決戦などでは、試合の流れで一気に形勢逆転されることもあるため、流れを渡さないというのは非常に大事なことなのです
最近の短期決戦のホークスの強さは目を見張るものがありますよね。
松田選手の存在がソフトバンクホークスの強さの秘密の一つと言っても過言ではないでしょう!

松田=熱男が生まれた理由
松田選手の代名詞とも言える「熱男」のパフォーマンス。
見たことや聞いたことが無いと言う方は少ないのでは無いでしょうか?
それほど広く親しまれているパフォーマンスですよね。
「熱男」とは2015年のソフトバンクホークスのスローガンで、このスローガンから松田選手の熱男パフォーマンスを始めます。

松田選手は、このように語っています。
2015年からですね。当時のチームのスローガンが「熱男」だったんですよ。聞いたことないじゃないですか、そんな言葉(笑い)。でも、いい言葉だなぁと。響きもいいし、熱くならなきゃ野球はできないとも思っていたので、使わせてもらおうかなと。
引用:ラインニュース
熱い男と言えばいまや松田選手のイメージですよね!
現在のチームスローガンは変わってしまいましたが、いまだに松田選手がホームランを打つと球場が一体となり「熱男」のパフォーマンスを見ることができます。
あの一体感は本当に鳥肌が立ちます。
いかに松田選手がファンの方々に愛されているのかがわかる瞬間でもありますね。
ムードメーカーをやり始めた理由
川崎宗則選手に、ホークスを頼まれたからです。
この川崎選手の一言をきっかけに、松田選手はホークスの元気印の象徴と化していきます。
松田選手は川崎選手に対してこう語っています。
「宗さんの存在というのは大きかったし、あんな実績ある選手でも元気出すんだなというのは、僕ら若手から見ててもずっと思ってましたので、そういう選手が誰かいないといけないなと。負けても勝っても打っても打たなくても常に試合に出ている以上は声を出してチームを引っ張って2年連続日本一を取りたいなと思います」
引用:FBS
松田選手のエピソード
松田選手の子供時代
【小学生時代の恩師 五十嵐先生】
※松田宣浩選手は双子です。
【松田選手のご両親】
(母)試合で抽選負け、封筒引いて負けたときは本当に悔しそうに泣いてたもんね。
引用:FBS
熱男の素質は子供時代からあったと考えられますね!
大学時代の熱い男
松田選手は亜細亜大学出身なのですが、
亜細亜大学はとにかく練習が厳しいことで有名です。
しかし、松田選手は泣き言ひとつ言わず、苦しい顔すら周りに見せなかったそうです。
松田選手はキャプテンを務め、練習も真面目にコツコツしており、いつもグラウンドでは今と変わらないハツラツプレーで周りを盛り上げていたようです。
つまり、松田選手は真面目で我慢強く、野球に真摯に向き合う人柄であると言えますよね。

その素晴らしい人柄が、プロ野球において輝かしい成績を収める要因となっていることは間違いありません。
松田選手は本当は暗いって本当?
ここまで松田選手を明るい人柄と紹介してきましたが、実際、松田選手はオンオフはっきりしているそうで、野球をしている松田選手と家にいる松田選手は全く別人なんだそうです。
2019年、松田選手の奥様が松田選手はネガティブだと話していました。
「家では性格が違う」と証言するのは、妻の恵理さんだ。「みんなを盛り上げよう、まとめようというキャラクターじゃなかったはず」という恵理さんは、松田が「すごく頑張って『熱男』っていうキャラクターをつくっていると感じる」と述べた。
引用:ライブドア
恵理夫人「自分で言うのもなんですが、私は鬼嫁かもしれません(笑い)。皆さんご存じではないでしょうが、うちの人は超ネガティブ。だからハッパをかけています。ハイテンションで毎日試合に出て元気印とか言われますが、本当は全然…」
引用:東京スポーツ
この発言を聞いてから、松田選手の熱男~の映像を見ると、なんだか無理してがんばってんだなっていう目で見てしまうようになりました。(ごめんなさい)
でもよく考えたら、そういう風に思うのは失礼だと気付いたんです。
なぜならば、松田選手が昔から一貫して言い続けていることが、『熱い男でいたい』ということ。
「やっぱ熱くならないと打てんでしょ!」
引用:スポーツナビ
松田選手が自分の仕事(野球)に対して熱い気持ちを持っていることは間違いないんです。
よく趣味になるとめちゃくちゃ喋りだしたり人格変わる人って周りにいませんか?
それに、仕事場と普段の自分の姿が全く同じ人って少ないですよね。
私自身も家では根暗ですが、職場では明るくよく笑う別人となります。
指示を出す立ち位置だと『後輩のために』『会社のために』という気持ちが強くなりますよね。
\For the team/
松田選手も大学時代から『チームのために』という気持ちが強いそうです。
チームのためにホークスの熱男であり続けているようにも感じますよね。
きっと松田選手が普段言っている熱い言葉にも嘘はないし、家でネガティブなのも本当なのでしょう。
以前、松田選手は下記のように話しています。
「日本のプロ野球って若い選手が声を出して、ベテランは出さないという風潮がある。それを撤廃したい」
引用:ライブドア
ベテランのこういった背中を近くで見られるホークスの若手は学ぶことが多いと思います。
これからも熱い野球をするために熱くなる松田選手を応援したいですよね。
2017年のホークスのスローガンが『ワンダホー!』。第1号HRの時、松田選手はワンダホーと叫びましたが、2号HRからは熱男に戻しました。(しっくりこなかったらしいです)
熱男はモチベーション
「街を歩いていて、松田と呼ばれるより『熱男の人でしょ』と言われることの方が多い(笑)。根付いてきたのかなと思う。熱男は僕のモチベーションです」
引用:ニュース
今回はソフトバンクバンクホークスに欠かせない選手である松田宣浩選手についてご紹介させて頂きました。
日本シリーズ進出❗️
応援ありがとうございました❗️ pic.twitter.com/kmX2COdFTY— 松田宣浩 (@match_no3) October 13, 2019
熱男誕生のきっかけや野球への熱い思い、すべてが魅力にあふれていますよね。
ソフトバンクの選手は年俸が高すぎるといわれることも少なくありませんが、選手はその年俸に見合った魅力を持っている事を忘れてはいけませんよね。
